2023/5/5 気仙沼盛りだくさんの観光です。
こちらは、亀山展望台からの眺めです☆
360度、素敵な景色を楽しめるスポット♪
亀山へは亀山駐車場(コインパーキング)にマイカーを止めて、無料のシャトルバスに乗ります。
バスは大きめ、駐車場にお手洗いも設置されてて、助かります。
バスで5分ほどで到着。
山頂までは整備された遊歩道で少し登っていく。
おかえりモネのロケ地だったのね!
帰りのバスの時間をチェックしてから山頂に向かいます。
新緑が気持ち良い。
暖かい日だったので、ぶんぶん蜂も飛んでいて「ひー!」って感じだったけど、そろりそろりと通ってなんとか山頂に。
藤の花が咲いてたり
八重桜が咲いていたり
ツツジもキレイで、お花も見られたのが嬉しい。
気仙沼大島のビーチもよく見えます。
田中浜、小田の浜です。
この景色。ずっと気になってました。
この絵はがきの景色じゃないかな?!
気仙沼のあさひ鮨さんで約5年前に食事をしたときに、大将のご家族かな、描かれた気仙沼の街ということでいただいたものです。
気仙沼に対する想いの温かさを感じられる絵だったので、お部屋に飾らせてもらってました。
この絵はがきを見ながら、「また気仙沼に行ってみたいな」と思ってたのです。
同じ景色に出会えて、感動しました。
バスの時間もあるので降りて行こう。
海の街の活気が感じられます。
お次は龍舞崎。
第一駐車場は満車みたいで、第二駐車場に。
でも、入り口まで遠くないので、便利です。
八重桜が咲いてた♪
写真だと分かりづらいけど、緑の斑入りだったのです。珍しい!
龍舞崎、結構歩きます。スニーカーがおすすめ。岬まで約15分。
景色を見ながら楽しめます。
晴れになったから海の色がキレイ♪
まだまだ歩く〜
龍神様にお詣り
魚つき保全林。
木々が植えられていると、その栄養分が海に流れて、魚たちの餌になったり、木陰が魚のお休み所になるらしい。
岬に到着!灯台は登れません。
清々しい景色!
素晴らしい景色を楽しんだので、15分帰り道がんばろ〜!
暑くなった日なので、たくさん歩いて身体がほてったぞ。
美味しい冷たいものを補給したい。
気仙沼大島ウェルカムターミナル。ここも駐車場いっぱいで賑わっている。
売店の冷凍ケースに入っていたずんだシェイク。暑い日だったけどなかなか溶けず、すぐには飲み始められない。お預け状態だー!
物産直売所や、おしゃれなカフェなご飯どころもあるし、充実の道の駅。
亀さんクリームソーダ♪
気仙沼の港と繋ぐ観光船などのターミナルになってます。開放感ある景色見ながらアイス食べるの、さいこーう。
朝登ってきた亀山も見えるよ。
ドライブ中のドリンクも調達。北限のゆずソーダ。
ほやドーナツ。ホヤが刻まれたものが入っていて、噛むとホヤの風味。不思議。
気仙沼の街を散策♪
迎ムカエル、というショッピングモール。
こちらが気仙沼大島からの船も発着するターミナル♪すごくキレイでおしゃれな風景だ。
雑貨屋さんがあったり、カフェがあったり、半日以上は楽しめる。そして、この周辺の駐車場も混雑で、10分ほど空き待ちだった。
絵はがきの思い出、あさひ鮨さん。懐かしいな。また食べにいきたい。
ぶらり散策してると、おしゃれなカフェ発見。
アンカーコーヒーさん。
ん?これは…!
昨年、大谷海岸の道の駅で買って美味しかったコーヒーやさんだ!!
嬉しくてたくさん購入。
パッケージのイラストがかわいいので、思い出になってる。
珍しいゲイシャコーヒーもあって、お豆挽いてもらいました。
私は浅煎りのUPが好き。
街中の港もステキな風景。
ちょっと左に目を移すと、レトロな建物もある。
港のデッキっていいよね〜。
気仙沼で気になっていたお店。
渡辺謙さんがオーナーのK-portさんです。
気仙沼を応援したい!と気仙沼の方々と開いたカフェと聞いて、ミーハーな私はぜひともと狙ってました。
ラッキーなことにちょうど席も空いていてスムーズに座れました。
しばらくしたらどんどんお客さんが来て行列に。人気店だ。
謙さんが毎日直筆メッセージを寄せていて、飾られています。
過去のメッセージもファイリングされていて閲覧できるのですが、コロナ禍が厳しい時もメッセージを寄せられていて、はがゆい気持ちと、気仙沼を思う温かさを感じて、ぐっとなりました。
朝ごはんたくさん食べたのであまりお腹が減ってなかったのですが、せっかくだから何か食べたくて、マルゲリータを注文。
生地もっちり、トマトソースがとても爽やかで美味しく、ペロリと食べちゃった。
コーヒーも美味しくいただきました♪
昨年、南三陸ホテル観洋に宿泊した時に「命のらせん階段」の紹介を見ました。
創業者の阿部さんの自宅で、津波対策で屋上に繋がる外のらせん階段を作り、近隣住民で避難訓練もしていたそうです。
東日本大震災のとき、このらせん階段で屋上に避難し、命が救われた方がたくさんいらっしゃった。
事業の発展だけでなく、地域に寄り添う取り組みが素晴らしいと感じ、一度訪れたいと思ってました。
豪邸というところもびっくりだ。
らせん階段
津波の威力が恐ろしい。
元の住所から移設されていて、命のらせん階段の前には広々とした運動場。
運動場の駐車場に停めて見学しました。
こちらは高校が被災して、震災遺構として保存されてます。
周辺は運動場になってます。
まずは映像ライブラリを見て、その後、校舎を見学。
校舎の中に車両
津波は4階まで到達。
4階に置いていたレターケースの下の方がサビになっていて、ここまで水がきたということが分かる。
屋上。向こう側には海。
エレベーターが設置されているので、見学しやすいように配慮されています。
卒業生が植えたヒバの木。津波に飲み込まれたけど、今もすくすく育っている。
体育館。
校舎の4階まで到達して、近くの倉庫がぶつかり、壁が欠けてしまっている。
先ほどのヒバの木。
震災前の写真です。
1階に降りて近くでヒバさんを見る。
生命の強さを感じた。
最後に屋上で見た、気仙沼市震災復興計画の副題「海と生きる」の説明を引用します。
---
先人たちはこれまで何度も津波に襲われても、海の可能性を信じて再起を果たしてきた。人智の及ばぬ壮大な力としながらも、海を敵視せず、積極的に関わり合って暮らしてきた。
それは、単に「海で」生活していたのではなく、人間は自然の一部であることを経験的に体得し、対等の関係を築いて「海と」生活していたとも言える。その態度が自然観や運命観、ひいては死生観となった。
気仙沼の概念は海にある。
今を生きる世代が再び海の可能性を信じ、復興を成し遂げることが犠牲者への供養となり、次世代への希望となろう。理念を超えた概念をメッセージ化したものが「海と生きる」である。
---
館内に入る前はとても暑かったのに、夕方になって涼しい風が吹いてました。
あともう一箇所、観光したい!
岩井崎です。駐車場からすぐに観光できるので便利。
少し日暮れ感あるけど、観光客はそこそこいます。
龍の松
龍のように見える松です。
津波の流木が合わさって龍になった。
いまはレプリカだそうです。
潮吹き岩。シュッ!と潮が上がるところは見られなかった。
何かタイミングとか潮回りがあるのかな。
秀の山 横綱像。
ゴロタのビーチ。穏やかで透き通っています。
今日も良い日でした。
宿泊先は南三陸ホテル観洋さん。
昨年に続き、リピートです。団体客も多いし、賑わいがすごいです。
最上階のお部屋からの眺め。
水鏡の志津川湾。
ウミネコがお隣の部屋から何かもらっているみたいでたくさんやってきていた。
足が黄色はウミネコ、ピンクはカモメだそう。
ホテルの温泉がとっても良いのです!
洞窟温泉。洗い場も露天風呂も、メイクブース(ドライヤー)も広いので、待ちなしで快適に過ごせます。
なんと、この日は17:30頃、露天風呂に入っていると、夕日かな?と思った黄色の光。
どんどん登っていきます。
お月様なの?!
温泉に入りながらお月様が登り、緩やかなムーンロードを眺められる。
なんて素晴らしいのだ。
お風呂も満喫して、お食事♪
海の幸のオンパレード!
海の幸には日本酒が合う。澤の泉。
水平線のお出迎え
ふかひれ♪
鰈の煮つけ
アワビの踊り焼き。レモンバターでいただきます!
ウニ入り釜めしもおいしい~
おなか一杯だったけど、豪華夕飯もたいらげました!
南三陸ホテル観洋さんの名物は、日の出。翌日は雨予報だから残念ながら見られなさそうだから、ゆっくり寝ちゃおう。
観洋さんの詳しい宿泊ブログは昨年の記事をご参考ください。
とてもきれいな朝日だったのです♪