旅の始まりは3/29名古屋から。
夜に名古屋で用事があり、半休をいただいて新幹線で名古屋へ。
枝垂れ桜とのコラボレーション🌸
天狼院書店さんからの夜景。
夜もかっこいいです。
連日のハードワークによる身体のメンテナンスのため、テレビドラマ「サ道」で紹介されていたウェルビー栄に行ってみました!
21:30頃到着。女性専用フロアは23時までの営業。料金は後払い。
キレイなロッカー、パウダールームにはドライヤーはダイソン、リファがあり、これは嬉しい!!湯船はないみたいだけど、シャワールームにはクレンジングも洗顔も、シャンプーとトリートメント、ボディソープもある。どれも使い心地ヨシ!
安いビジネスホテルに泊まってウェルビーでシャワー浴びてサウナもいいかも。
ご飯も食べられるバーは22時ラストオーダー。
腹ペコすぎるので、サウナ前ではあるけど、ごはん!のためにバーに駆け込む。
オロカル→オロナミンCとカルピスのドリンク
と、カキフライ、モツうどんを注文。
おいしかった!!
サウナはサクッと入って、蛍の光に促されるように退散。
30分くらいだったけど、花冷えした身体が芯から温まった。
翌朝も久屋大通でお昼頃まで楽しい用事。
お昼に家族と合流して、トヨタレンタカー名古屋駅新幹線口店でレンタカーを借りる。
名古屋から岐阜の淡墨桜まで車でいきます♪
まずはお腹が減ったので…
円頓寺商店街のコインパーキングに止めて、ご飯屋さんを探す。
横の通りをチラリとみると二人の男子たちが笑顔でお店から出てくる。
「もしかして、美味しいお店かも?」
そこは中華料理「太平閣」さん。
入ってみます!
お店は老舗の雰囲気ながらも女性のスタッフさんが多く、清潔に保たれていて女性同士も入りやすい。
私はがっつり食べたかったのでパーコー麺セットと杏仁豆腐のデザート。
麺は昔ながらの中華そばでホッとするお味。
家族の肉団子定食の肉団子もひとつ分けてもらいました。甘酢がとっても美味しい!!!
完全当たりのお店です。
リーズナブルで清潔で美味しい。
名古屋に訪れた際はまた食べに行きたい。
では!高速にのって、淡墨桜を目指します。
ちょうど大野神戸ICで降りると、道の駅パレットピアおおの に立ち寄れる。
トイレ休憩と息抜きにぶらぶら。
大野町の名産は柿だそうです。
しかし、今シーズンはイチゴ♪
イチゴのカップ売りと、イチゴ飴があったので購入しました。
あまーくて美味しい♪ビタミン補給。
では、残りの道のりは一般道路。
川沿いの道はすれ違いが大変だけど抜け道なのか交通量もそこそこ。
15時頃に根尾谷に到着。
駐車場は広く、有料500円です。
マンホールも淡墨桜だよ〜。
「ようこそ淡墨桜」ののぼり旗。
となりの旗の「円空里芋」が気になったけど、とくに販売してるところは見かけなかった。
ちょっと坂道をのぼり、数件の出店を横目で見ながら7分ほど。
里山の風景が印象的な広場に到着。
山にお日様が近寄り出した頃。逆光気味で写真向きではないけど、淡墨桜さんに後光が刺しているようで神秘的だった。
すこーしお花が咲いていて、蕾の赤さで枝先がピンク色。
幹がジブリの世界。
樹齢1500年と言われているけど、本当に宿っていそうな存在感。
淡墨桜さんの向こう側にほぼ満開の桜と祠が見える。
階段登って行ってみると、「淡墨2世」と石碑がある。
2世は満開でした。
お花が小ぶりで、愛らしいです。
淡墨大師さまと聖観音さまの御朱印をいただきました。実質、15:30くらいまで。
満開ではないけど、存在感すごかったです。
しっとりとした美しさを感じました。
さくら資料館も見てみました。桜守の映像や、資料、菊花岩の展示もされていて面白かったです。
特に、宇野千代さんのエピソード。
枯死寸前の淡墨桜を救ったひとり。
「太陽」の寄稿に書いてあった言葉が印象的だった。
「ないのは金ではない。
淡墨桜の花を咲かせたいという強い渇望だ」
桜の再生・維持には技術と人手が必要でつまりお金が必要。
お金がないから無理だ、と諦める理由にしがちだけど、意志・決意が必要なのだと思った。
淡墨桜を守ってくれた先人たちのおかげで、いまこのように淡墨桜を楽しめる。
これは夕陽モードで撮影。赤が強く出るね。
また会えるチャンスがあるといいな。
レンタカーのナビがなぜか一般道のみになっていて、ちょっと遠回りの帰り道となった。
ガソスタに寄って満タンにして、19時頃にレンタカー無事返却。
さすがのアパ品質!大浴場もひろびろしていて、お部屋も広く、壁も薄くない。とても快適に過ごせたホテルでした。
夕飯は名古屋飯で一杯!と思い、街に繰り出す。
といっても、今回はほとんど下調べしてないので、名古屋駅新幹線口の地下街エスカでご飯探し。
さすが土曜日の夜。ほとんどのお店が行列!
いろんなグルメを少しずつ食べられる居酒屋さん「忠助」さんに並ぶことに。
割と回転が速いらしく、15分ほどで入店できました。
まずは蓬莱泉の吟醸酒をいただきます。
旨みありの辛口。
どて煮♪こってりがたまらない。これと白飯でいけそうだ。
こちらもコクがあるお味で、濃い味の名古屋グルメにぴったり。
名古屋コーチンの卵焼き。
天むす♪
海老天揚げたてさっくり、お米もおいしかった!
他にもいろいろ頼みました。イカ焼きも美味しかった!!
どて煮と手羽先とビールのセットが人気で、列車の時間までの束の間の晩餐を送る人も多くいた。
心地よく酔って、アパホテルの広々ベットでぐっすり眠り、あっという間の朝。
朝ごはんは喫茶店モーニング憧れたけど、喫煙可のお店もあったりと決めきれなかったので、アパホテルの朝食いただきました。
小倉トーストもひつまぶしもあって、美味しかった。
12時ちょい過ぎの新幹線で東京に帰る予定。
その前に、あの有名食器メーカーの「ノリタケ」の素敵なテーマパーク「ノリタケの森」に行ってきました!
アパホテルでチェックアウト後も荷物を預かってもらえるので、身軽に散策でき、とても助かりました!
てくてく歩いて行くと素敵なレンガづくりの洋風雰囲気のエリアが見えてきます。
ドレスアップしてランチやアフタヌーンティーに行けるんだ。素敵♪いつか体験してみたい。
水辺と並木とレンガ。街中とは思えないオアシスです。
以前使われていた工場や事務所がいまは観光施設になっています。
しだれ桜も見頃で美しかった♪
可能な滞在時間が約1時間、と少なかったので、ウェルカムセンターとクラフトセンター・ミュージアムをささっとまわります。
磁器の美しい模様、デザインに心奪われます。
また機会があったらじっくり鑑賞したいです。
ノリタケの会社の紹介も見ました。
展示を見ると、ノリタケは戦後、国外からの輸入に頼らず、日本から輸出して国力をあげようと磁器の開発から始まり、便座の研究からTOTOが分社され、碍子の研究から日本ガイシが分社され。
食器の技術を多方面に応用して事業化して、日本の有名企業になって日本を支えてるところに胸アツになった。
新しくモノやサービスを生み出し、たくさんの雇用を作る活動に触れると私は強く惹かれるみたいだ。
伝記とか、プロジェクトX的なものにもっと触れると良いのかな。
名古屋駅のタカシマヤの地下街で天むすと手羽先をお土産に買って12:15頃の新幹線にて東京へ帰ります。
新幹線からの富士山が素晴らしかった!
良い景色満載の旅でした☆