yellowproud’s diary

地球は宝石箱☆海、花、野菜、動物たちとの地球での出会いや旅の記録。

〜秋田 男鹿なまはげの旅ログ〜 Day2 男鹿半島めぐり編

男鹿半島2日目&最終日は、なまはげシャトルを活用して、男鹿水族館GAOと、なまはげ館に行ってきました。

 

なまはげシャトルは、事前予約制のあいのりタクシーです。タクシーといっても停留所は決められているので、ミニバスのような感じです。

一乗車、ひとり1000円。

宿のフロントで相談すると予約も代行してくれます。

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雄山閣さんから男鹿水族館GAOなまはげシャトルで20分ほど。

時間が決められているので効率よく回るために8:39に乗車。

他のお客さんがいる停留所にも止まります。

海岸線沿いのドライブで、景色がいいです♪

 

下車してみたら、なかなかの強風!

ゴツゴツした三崎に波がザバザバとうちつけ、荒々しいです。

海の透明度は高そう!穏やかなときに泳いでみたい。
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9:00開園にほぼぴったり到着。

水族館のまずはヒレアシ's館に行きました。

 

カルフォルニアアシカが元気に泳いでいました。ガラス越しすぐそこにお迎えしてくれるような♪
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ゴマフアザラシたち。

気持ちよさそうに泳いでます。
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潜り抜ける時は逆さまなんだ。

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ずっと見てても楽しい。

だけど、次のなまはげシャトルの時間を気にして、次のゾーンへ。

 

説明ボードも豊富でそしてキレイです。
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館内は本当にキレイです。

水槽展示も豊富で、見応えあり。

シックな黒を基調としていて、大人のデートにも最適な雰囲気。

 

ホッキョクグマ。おおきい!しろい!
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キタイワトビペンギンもおもいっきり泳いでます。
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秋田名物、ハタハタ!
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ハタハタは一時、急激に数を減らし、平成4年から平成7年で禁漁となりました。

みんなが大好きなごちそうであり、漁師さんにとってもつらい決断。

ハタハタという秋田の宝を後世に残すために禁漁を決断したそうです。
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1時間半、あっという間でした。

しっかり見られるけど、少し気持ち駆け足でした。

もっとゆっくり見たかったな〜。

 

再度なまはげシャトルに乗り、今度は

なまはげ館/男鹿真山伝承館に向かいます。

このシャトルも事前予約制。ここでもひとり千円お支払いです。

 

冒頭の時刻表を見ると、

真山神社という停留所と、なまはげ館という停留所があります。

分けて書いてありますが、どちらも同じ停留所だそうです。

 

なまはげ館は停留所降りてすぐ目の前にあります。

 

まずはなまはげ館から。

職人さんがなまはげの面を、制作。
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こんな感じで、なまはげ体験ができます!

変身〜撮影完了まで5分くらい。予約なしです。

いい思い出になります。子供用もありますよ。

ご家族で撮影されててかわいかった!

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中ほどに進むと、各地域のなまはげが勢揃い!

本物のお面もあるようで、お祭りや年末にここから持っていって、使うこともあるそうです。
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個性的でおもしろい。
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なまはげの面は特に決まりはないそうです。

しっかりと職人さんに作ってもらうことは珍しく、自分たちで身近にあるものを活用しながら作り、それが受け継がれています。
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タクシーの運転手さんが、

「うちの地域のなまはげは、どんどんウルトラマンみたいになってるよ〜」

とおもしろ地元エピソードを教えてくれました。
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ちょっとひょうきんな雰囲気のなまはげさん。
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木の皮で作ったお面とか、すごくいい。
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なまはげ館のお隣にある男鹿真山伝承館。

ここは入場時間が決められているので、なまはげ館でチケットを買う時に時間の案内を受けるのがおすすめ。

 

年末になまはげさんたちが各家庭に訪問する様子を実演してくれます。
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なまはげ帳をみながら怠けてないかをヒアリング。
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「そういえば、子供らと嫁こがおらん!どこさいっただー?!」

と探し回ります。

お客さんに近いところを練り歩くので、床に大事なものを置かずに見学しましょ〜。

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なまはげさんにお供えする食べ物たち。

お面をつけたまま食べるのは困難なため、食べやすい焼き鳥などを出す家庭もあるとのこと。
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約30分の見学でした。

 

さて、なまはげシャトルまでの時間がまだ30分ほどある。

周辺散策してみます。

 

なまはげポスト、いい感じです。
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里ぐらし体験館を同じエリアで発見。

覗いてみます。
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おお!お洒落でシックな空間。

あじさいのドライフラワーがたくさん飾られてました。

ここは有料でいろいろな体験ができる施設です。
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薪ストーブで暖をとりながら、なまはげシャトルの時間までのんびり。

お餅、お漬物、お茶をご馳走になりました。f:id:yellowproud:20200302201849j:image

 

お漬物はいぶりがっこと、ビール漬け。

お漬物にするとアルコールが抜けるそうで、とてもおいしかった。

スタッフの方に秋田の暮らしについていろいろ教えてもらいました。

 

そろそろやってくるなまはげシャトルを待ちます。
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やってきたー

今回はタクシー形式でしたが、マイクロバスがくることもあります。
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タクシーの運転手さんがたのしい方で、ここでも秋田の暮らしを教えてもらいました。

きりたんぽは棒状のもので、それよりも丸めてお団子形式にした「だまこ」のほうがよく食べる、とか、

つららのことは「タロンペ」と呼び、小学生のころよく食べて帰った、とか。

 

地元の暮らしを地元の言葉で聞けると楽しいですね〜。

 

男鹿駅まで乗せてもらいました。

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電車は出発15分前になってから乗れるため、徒歩1分の道の駅「オガーレ」を見学に。
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海産物、お漬物、いろいろ売ってました。

レストランもあり、綺麗な道の駅です。

秋田犬もいたようですが、当時知らず見ることできず。

電車の中で食べる焼き芋とおやきを買って駅に向かいます。
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帰りは最新式のハイブリッド車両です。
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なまはげ書いてあってかっこいい!

青い車両もあります。
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秋田駅までのんびりうたた寝しながら過ごしました。

 

秋田駅でお土産購入時間。

1時間半くらい余裕見てましたが、駅ビルのお土産も買って、日本酒バーも行って、のんびり過ごせました。

新政のお酒をいただきました。
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立ち食いそばで、わかめ天ぷらそば、ギバサそばを食してあったまります。

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新幹線に乗車。

日本酒で一杯やりながらのんびり過ごします。

 

旅館(雄山閣)のフロントに置かれていたなまはげパンフレット。

地元の小学生作成。中身が本当にわかりやすくておもしろい!

丁寧に取材されてるし、なまはげ初心者の目線でありがたくたのしいパンフでした。

地元全体で盛り上げて、お客さんにも発信して、本当に男鹿半島って素晴らしいと思い、胸が熱くなりました。
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お酒飲んだり、お弁当食べたり、は秋田新幹線内がおすすめ。

盛岡から東京まではスピード上がって、テーブルがめちゃ揺れます。
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狙っていた花善さんの鶏めしを夕飯にしました。

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午後4時頃に秋田駅改札横の駅弁屋さんをのぞいた時は売り切れでした。

おみやげやさんの駅弁コーナーでも売り切れ。

駅構内のNewDaysをのぞいたら、売ってました!穴場です。

 

鶏肉に甘辛の出汁が染み込んでいて、

ご飯も出汁のうまみが炊き込まれている〜。

冷えてても美味です。
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あっという間の男鹿なまはげの旅でした。

日本の素晴らしい文化を実感することができました。

雪国は寒いけど、心が暖かくなり、胃袋も満たされたー。

1泊2日では足りないくらい見どころあります。

また訪れたいです♪